中性脂肪と基礎代謝

基礎代謝のエネルギー

中性脂肪を下げる方法ばかりに躍起になり過ぎるのも良くありません。基礎代謝のエネルギーは呼吸をしたり、体温を維持したり、心臓などの臓器を動かしたり、筋肉を動かしたりするなどの人間としてどうしても必要で自分の意志ではどうにもならない動作に使われています。


つまり特にこれといったことをせずに仰向けになって手や足も動かさずにこれ以上リラックスできないような状態でも消費しているエネルギーのことを意味しています。人間が1日に消費する総エネルギーのうちおよそ7割が基礎代謝のエネルギーとして使われている計算になります。

残りのうちの2割が生活をしている中での活動代謝量で、最後の1割が咀嚼や消化、吸収などに使われるエネルギーでDITと呼ばれています。基礎代謝の中でも一番エネルギーを消費するのは筋肉の部分です。そのため筋肉の量が多いほど消費するエネルギーも多くなるという話になります。

 

筋肉をトレーニングなどで鍛えてマッスルマンになっている人は、消費エネルギーも増加しているので寝ている間でもどんどんエネルギーが消費されるということになります。基礎代謝が活発ならばその分のカロリーをどんどん消費してくれるので、中性脂肪も燃焼される効果が出て体脂肪率も下がります。

 

人間の基礎代謝は年齢的には16~18歳のころが一番ピークになり、その後年齢を重ねるごとに徐々に下がってきます。また性別でみると男性の方が女性よりも基礎代謝が高くなっています。こうしたことから、体脂肪率を考える場合、基礎代謝という言葉がよく持ち出される理由がここにあるわけです。